【冬キャンプ初心者さん必見】電源が無いふもとっぱらでの装備4選
2019年6月、遅ればせながら「ふもとっぱら」デビューした私ですが、富士山が圧倒的に綺麗なのは冬!ということで、冬のふもとっぱらに行きたいと思っています。
ふもとっぱら、目の前に富士山ドーン!で素晴らしいキャンプ場ですよ^ ^
「キャンパーの聖地【ふもとっぱら】で富士山を見ながら贅沢キャンプするために、知っておきたい場内施設とテントサイト」の記事で詳しく施設紹介をしていますので、これから「ふもとっぱら」に行きたいと考えている方は参考にしてみてください。
子どもの遊具がないキャンプ場ですが、富士山だけで十分です。特に雪をかぶった富士山は圧巻です。
冬のふもとっぱらに行きたいとは思っているものの、電源サイトで快適キャンプばかりしている我が家が電源のない極寒の富士山麓キャンプに耐えられるか、非常に怪しいところ。
そこで、今回は電源サイト族の我が家が、電源なしのふもとっぱらでも快適キャンプができるような装備を本気で探してみました。
冬キャンプ初心者の方、ぬくぬく快適キャンプをしたい方の参考になれば嬉しいです^ ^
冬のふもとっぱらの気温はどのくらいなのか
まずは、ふもとっぱらの冬の気温についておさらいです。
気温によって装備も変わってきますので、気温を把握するのは大事ですよね。
ふもとっぱらは標高830mの朝霧高原に位置し、朝晩が大変冷え、風が強く吹くこともあり、最低気温はー10℃近くになります。
出典:ふもとっぱら公式サイト
色々な方のブログを拝見すると、朝は-6℃くらいが多いようです。なかなか冷えますね。
最悪の場合を想定して、-10℃を想定した装備を考えます。
気温がそこまで下がらない日でも、強風で有名なキャンプ場なので、体感温度はきっと-10℃くらいにはなるはず…!
-10℃でも快適に冬キャンプできる装備はこれ!
冬のふもとっぱらは、風が強く吹く日には極寒の地となります。万全の装備で出陣することが大切です。
それでは、私が全力リサーチした極寒キャンプの装備をご紹介しますね。
コスパ最高のシュラフ(寝袋)発見
まずは、快適な眠りを確保したい…ということで、厳しい寒さの中でも快適に眠ることができるようなシュラフ(寝袋)を探しました。
低い気温に耐えられるシュラフの特徴はこんな感じです。
私は家のお布団のようにゴロゴロ寝返りが打てる封筒型で、なおかつ冬はホットカーペットの上に寝るので、耐寒温度は+3℃くらいの3シーズン用シュラフを使っています。
ふうも一緒に寝るから、シュラフは広げちゃって掛けぶとんみたいにしてるよ
でも電源がないふもとっぱらでは当然ホットカーペットが使えないので、シュラフだけで寒さをしのがなければなりません。冬用シュラフ購入は必至です。
寒さに耐えられるシュラフは、やはり登山系ブランド(メーカー)のものが安心ですよね。
「ナンガ(NANGA)」「モンベル(mont-bell)」あたりが優秀ですが、お値段お高めです。
1人分なら別に高くてもいいのですが、家族の人数分ともなると大きな出費ですよね
さらに探していると、高スペックなのにびっくりするほど良心的価格のシュラフを見つけました。
それがこちら。
アウトドア専門メーカー【Bears Rock(ベアーズ ロック)】の「マミー型寝袋 -32℃」です。
ダウン素材ではありませんが、-32℃まで耐えられて、快適温度は+14℃~-12℃。
それでいて、お値段は破格の【11,500円(税込)】って…どうなってるの??
コスパがすごすぎる…!
もう、このシュラフ一択で間違いないでしょう(個人的意見です)
単純だね
このシュラフはやっぱり人気のようで、楽天市場でもamazonでも売り切れて買えない時期もありました。これだけコスパが良いなら、売り切れも納得です。
そして、寒がりさんにはこちらのシュラフはいかがでしょうか。少しお値段が高くなってしまいますが(それでもナンガやモンベルに比べたら全然安い)、-34℃の寝袋です!
エアーベッドで地面からの冷気を完全シャットアウト
上で紹介したシュラフだけでかなり快適に眠ることができるはずなのですが、地面からの冷気はかなり強烈なので、念には念を入れて対策するには「エアーベッド」が優秀です。
私は2019年秋にエアーベッドをキャンプに導入しました。
結果…家のベッドで寝てるみたいに、とっても快適です(*´▽`*)
私が使っているエアーベッドは「いつものキャンプがエアーベッドでグランピングに大変身♪」の記事でご紹介しています。
我が家は諸事情により、かなり高さのあるベッドを購入したのですが、低いタイプのベッドがおすすめです。
ぜひ、キャンプにエアーベッドも検討してみてくださいね。本当に眠りが全然違いますよ~。
冬のふもとっぱらには薪ストーブ必須
ふもとっぱらは電源がないので暖を取るのは専らストーブ類なのですが、朝晩はかなり冷え込むとのことなので、やはり火力の強い薪ストーブを使っていらっしゃる方が多いですね。
上の写真は、2020年1月2日午前7:30頃のふもとっぱらライブカメラの画像です。
公式サイトからお借りしました。
薪ストーブで人気があるのは、イギリスのアウトドアメーカー【ANEVEY(アネヴェイ)】の「フロンティアストーブ」
そして、ノルウェーの薪ストーブメーカー【G-stove(Gストーブ)】の「G stove Heat View(Gストーブ ヒートビュー)」
どちらもスタイリッシュなデザインで人気の薪ストーブです。ヨーロッパ系はおしゃれですよね、何でも。
でも、私はあえてこちらをおすすめしたい。
日本の薪ストーブメーカー、【ホンマ製作所】の「時計型ストーブ」です。
フロンティアストーブやGストーブのようなスタイリッシュさは無いかもしれませんが、錆びにくいステンレス製であり、煙突とセットで買っても「税込 16,500円」という、これ以上ないコストパフォーマンスを実現してくれる薪ストーブです。
フロンティアストーブやGストーブは重いですが、ホンマのストーブは軽いところも高ポイント
「【冬キャンプ】コスパ最強の薪ストーブならホンマの時計型ストーブ一択」の記事で詳しく紹介しているので、もしホンマの薪ストーブが気になったら読んでみてくださいね^ ^
電気がないのに座ってポカポカ暖かい♪不思議なカーペット
私はジャパネットたかたのテレビショッピングを見るのが好きなのですが、ある日、冬の電源無しキャンプで重宝しそうな素敵なカーペットを紹介していました。
さっそく買ったのですが、保温性の高い6層構造の極厚カーペットで、ホットカーペットじゃないのにカーペットに触れているところがポカポカ暖かいんです。
家の中に敷いて、毛布をかけてお昼寝してみたら本当に暖かくてびっくりしました
まさに電源なしの冬キャンプにピッタリ!!
電源がなくてもポカポカ快適な冬キャンプはできる!
冬は電源がないと無理だー!!
薪ストーブ焚いている間はいいけど、寝ている間は薪ストーブ消えているから寒くて凍える!!
と、雪化粧の富士山が綺麗な冬のふもとっぱらは諦めてしまいそうですが、この装備なら快適に過ごせるはずなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。