北軽井沢スウィートグラスのご紹介、宿泊施設最後のご紹介はテントサイトです。
柵があってワンコをサイト内でノーリードのまま遊ばせることのできるフリードッグサイトをはじめ、様々な趣向のサイトがあるのがスウィートグラスの特徴です。
冬場(ホワイトスタイル)はクローズしているテントサイトも多いので、出来る範囲でご紹介していきたいと思います。
グリーンスタイルに利用する時に、写真変更や追加をしていきますね。
テントサイトエリアマップ(公式HPより)
フリードッグサイト
2020年1月、ようやくフリードッグサイトに宿泊できました!
この記事を最初に書いた2017年はお正月明けから3月末まで積雪のためクローズしていましたが、2020年の今シーズンは2月29日まで利用できるとのことなので、さっそく行ってきました。
サイトの大きさは8×16m(公式HPより)。
車は柵の中に入れます。
ミニバンとノルディスクのアスガルド19.6を張っても余裕の長さがありますよ。
サイト内はほどよく木が配置されています。
(公式HPより写真お借りしました)
この木のおかげで夏場は涼しいと思いますが、テントの張り方を考える必要がありそうです。
特にテントとタープを連結する時は、ちょっと木が邪魔だったりするかもしれません。
もちろんサイトによって木の配置が違うので、一概に邪魔とはいえないのですが。

ベルテント、ティピーテントなど放射状に張り綱をするタイプのテント
はうまくロープが張れない可能性もありそうです。
我が家もフリードッグサイトの1番だったのですが、アスガルドが張れないと判断し、スタッフさんに相談して2番に変更してもらいました。
私が宿泊した日は、フリードッグサイトの利用が我が家1軒だったため対応して頂けたので有難かったです。
地面はウッドチップです。
冬はどうしてもカチカチに凍ってしまうのですが^ ^;
このウッドチップ、犬の脚に優しいだけではなく、水捌けも良いので本当にフリードッグサイトはおすすめです。
冬場、日中雪が解けて地面がぬかるむこともあります。
特に最近は暖冬の影響で、朝晩は冷え込んでも日中は暖かい日も多いようなので、私が宿泊した日もかなり地面がベチャベチャにぬかるんでいました。
テントサイトもキャンプ場内の道(通路)もぬかるみが酷かったです。
ですが!
このフリードッグサイトだけはウッドチップのおかげで、ぬかるみとは無縁でした。
テントの下にグランドシート代わりに敷いたブルーシートもほぼ濡れずに済みましたよ。
フリードッグサイトには水道もあります。
汚れた食器を洗ったりすることはできませんが、ウォータージャグを持参する必要がないのは嬉しいところ。
水汲みが出来る炊事場までは60mあるので、水の入った重いタンクを持ってサイトに戻ってくるのは結構大変です。
ただ、冬のホワイトスタイルでは凍結防止のため、この水道が使えないのが悲しい(泣)。
そして、このフリードッグサイト、夏場は木陰で涼しいし、ワンコをノーリードで遊ばせることができるのでオススメなのですが、サイトのすぐ後ろ(上の写真で言うと、1番奥側)が車道なので(といっても国道は県道ではなく、ほとんどスウィートグラスに来る車しか通らない道)、昼間…特にチェックアウト・インの時間帯~夕方までは車通りが結構あります。
そんなに気になる音ではないのですが、人間は気にならなくても車が気になるワンちゃんもいるので、その場合にはテントを張る位置や向きを考慮してあげた方が良いかもしれません。
イーグルサイト
こちらも冬期はクローズになりますが、コールマンとのコラボサイトで、手ぶらキャンプができる電源サイトになります^ ^
サイトの広さは12×13mと広々♪
写真正面に見えるのは、屋根付きのリビングです。
このリビングにはテーブルとウッドベンチ、シンクやガスバーナー、ランタンが備え付けてあり、「手ぶらセット」で予約すると食材だけ持って行けばOKです。
ワンコサイトではありませんが、サイトを柵で囲ってあるので、ワンコはノーリードで遊ばせることができます^ ^
手ぶらセット
テント・ガソリンランタン・電池ランタン・マットレス×4
寝袋×4・食器セット(平皿・スープ皿・マグカップ×各4)
カトラリーセット(フォーク・ナイフ・スプーン×各4)
調理器具(鍋(径25×15)・フライパン(径25)・おたま・まな板・包丁)
食器用洗剤・スポンジ・延長コード(約10m)
ガーデン広々サイト
こちらも柵があるのでワンコはノーリードで遊ばせることができる電源サイトになります。
サイトの広さは12m×13mです。
ただし、公式HPにも書かれていますが、ノーリード専用サイトではありません。
となりのサイトはワンコ連れでない方が利用している可能性も十分ありますので、周りに配慮して利用しましょう^ ^
また、サイト内には水道がついていますが、シンクではないので洗い物はできません。。。
マナーは守りましょうね。
洗い物ができない水道ということは、水汲み用…といったところでしょうか。
サイト内にはピクニックテーブルが置いてあるので、荷物を減らしたい場合にはテーブルとチェアはお家に置いてきてもいいかもですね。
ちなみにこの「ガーデン広々サイト」、ホワイトスタイルでは「コロモックの家」が立ち並びます^ ^
かわいいコロモックの家は、こちらの記事で紹介していますので
見てみてくださいね。
ホワイトスタイルでは、こちらのガーデン広々サイトは閉鎖となります。
草原広々サイト / 浅間ビューサイト / 星見広々サイト
こちらのサイトは、グリーンスタイルとホワイトスタイルでサイト名が変わります。
グリーンスタイル:草原広々サイト、浅間ビューサイト
ホワイトスタイル:星見広々サイト
ホワイトスタイルでは、草原広々サイトと浅間ビューサイトをまとめて「星見広々サイト」と呼びます。
浅間山を眼前に見ることができて、とっても開放的な電源なしサイトなのですが、私の撮った写真ではその良さを伝えることが出来ないので(泣)
公式HPより写真をお借りしました。
グリーンスタイルでは、こんな感じです。
広さはサイト名によって異なります(笑)。
【グリーンスタイル】
草原広々サイト:120㎡(一般的なサイトよりも広いです)
浅間ビューサイト:80㎡
【ホワイトスタイル】
星見広々サイト:フリーサイト
頭上に木がないので、満天の星空はとても綺麗です。
ただし、電源なしなのでホワイトスタイルでは万全の防寒必須ですよ。
薪ストーブを使っている方が多いですね。
私が利用した2月下旬も、星見広々サイトにあったテントはほぼすべて煙突から煙が昇っていました^ ^
よし、冬キャンプだ!
という方はこちらの記事を参考にしてくださいね。
電源付きデビューサイト / デビューサイト
管理棟のすぐ近くにあって、初心者キャンパーも安心なサイトです。
120㎡と広いのでゆったりとテントやタープを張ることができます。
はじめから電源代がサイト代に含まれている『電源付きデビューサイト』、そしてサイト代に500円(1泊)を追加することで電源付きにもなるし、そのまま電源なしサイトとしても利用できる『デビューサイト』の2つがあります。
公式HPよりグリーンスタイルのサイト写真をお借りしました^ ^;
ホワイトスタイルでは、雪の滑り台ができたりイベント広場として活用されています。
ソロサイト
写真を撮り忘れたので、公式HPよりお借りしました^ ^;
キャンプ場入口すぐ横のエリアになります。
この看板のすぐ裏手ですね。
この看板の手前はキャンプ場内への道になるので、チェックイン・チェックアウト時間帯は、けっこう車通りが気になるんじゃないかと思います。
ソロサイトなので、もちろんお一人様のソロキャンプ専用フリーサイトなのですが、ワンコは2頭までOKです^ ^
ハンモックサイト
なんか微妙な写真が続いてすみません。。。
雪があると(しかも雪解けでぐちゃぐちゃ…)サイトの様子がさっぱりわかりませんね。
なので、公式HPから写真お借りしました。
さわやかさが全然ちがう(笑)
ハンモックポールが設置されている電源サイトです。
夏の北軽井沢はとっても涼しいので、ハンモックに揺られてお昼寝なんて最高ですね^ ^
ハンモックはついていないので、持参するかレンタルしましょう。
ホワイトスタイルでは、「ノーマル・広々サイト」になります。
真冬の北軽井沢は最高気温でも氷点下の日が多いので、ハンモックでお昼寝は寒いですからね~^ ^;
ガーデンサイトX
私が利用したサイトなのに(ホワイトスタイルだったので「ノーマル・広々サイト」でしたが)まさかの写真撮り忘れです。。。
上の写真は公式HPからお借りしたものになります(汗)
テントスペースと駐車スペースを合わせて120㎡あるので、テントとタープを張ってもゆったりと過ごすことができますよ。
となりのサイトとは木で仕切られているので、プライベート感も確保できています^ ^
グリーンスタイルの「ガーデンサイトX」では電源なしサイトですが、ホワイトスタイルの「ノーマル・広々サイト」になると、電源付きサイトになります。
ポリンポリンサイトX
ポリンポリンサイトXはグリーンスタイル限定のサイトです。
私はホワイトスタイルにスウィートグラスを利用したので、写真を撮ることが出来ませんでした。
なので、このサイト紹介に使用している写真2枚は公式HPからお借りしました。
さて、まずサイト名が不思議ですよね。
「ポリンポリン」…トランポリンのことです^ ^
サイト内に自分の家族(グループ)専用のトランポリンがあるんです。
子供たちにとっては夢のようなサイトですね。
ちなみに、キャンプ場内に遊具としてトランポリンが設置されていますが、こちらは有料です(30分貸切 / 500円)。
120㎡の広さに10人まで1サイトに泊まることができるので(テントは2張りまで)、グループキャンプで利用する方が多いようです^ ^
電源もついています。
余談ですが、このポリンポリンサイトXの背中合わせのサイト(上の写真のトランポリンの右側に見えるサイト)はガーデンサイトXです。
静かにゆっくりキャンプがしたい方、子供の声や周りで走り回られることが嫌いなワンちゃんがいる場合はポリンポリンサイトXの後ろのガーデンサイトXは避けた方が無難かもしれません。
繁忙期でなければサイト指定ができると思いますが、大型連休や夏休みなどの繁忙期はサイト指定ができないのでポリンポリンサイトXの後ろのサイトに割り振られてしまうと、せっかくのキャンプで人もワンちゃんもストレスを溜めてしまう可能性があります。。。
ポリンポリンサイトXはホワイトスタイルでは「ノーマル・広々サイト」になります。
電源付きサイトX
こちらも公式HPの写真で失礼します。
キャンプ場のほぼ中央に位置する電源サイトです。
サイト名の通り電源つきで80㎡。
トランポリン広場のすぐ近くなので、こちらも静かにゆっくりキャンプを楽しみたい方や子供の声が苦手なワンちゃんにはあまりおすすめできません。。。
ポリンポリンサイトB
公式HPからお借りしてきた写真で失礼します。
ポリンポリンサイトX同様、サイト内にトランポリンが設置されている電源サイトです。
広さは120㎡でテント2張り、10名まで利用できます。
ポリンポリンサイトXに比べて木陰になる面積が少し多いかな~という印象です。
直射日光が厳しい夏には良さそう。
これも余談ですが、このポリンポリンサイトBの裏手(下の写真で、赤い〇で囲った場所)は「ノースランドコテージ with ドッグ」になります。
⇒ ノースランドコテージ with ドッグ についてはこちらの記事で紹介しています
グリーンスタイルに「ノースランドコテージ with ドッグ」を利用した場合、ミニドッグランの目の前がこのポリンポリンサイトBになりますので、子供の声や動きなどが気になってしまうワンちゃんには配慮してあげてくださいね。
ちなみにホワイトスタイルでは、このポリンポリンサイトBはクローズになりますので、安心して雪のミニドッグランで遊ばせてあげられますよ^ ^
電源付サイトB
Bサイトは写真が撮れなかったので、公式HPの写真が続きます。。。
管理棟や炊事場・トイレにも近く便利なエリアです。
便利な反面、隣がチェックイン・アウト時の駐車場なので、その時間帯には少し賑やかになりそうです。
スウィートグラスは利用者が多いので、その分車の往来も多いですからね。
広さ80㎡の電源付サイトです。
背中合わせにガーデンサイトB(次の項目で紹介します)がありますが、植栽…といっても高い木で仕切られているので、あまり後ろは気にならないと思います。
夏は木陰になって涼しそうですね^ ^
ホワイトスタイルでは「ノーマル・広々サイト」になります。
ガーデンサイトB
公式HPからお借りした写真がこうも続くと、どんどん申し訳なさが募ってきますね…次回スウィートグラス利用時にはちゃんと写真を撮って差し替えます!!(涙)
ガーデンサイトBは、テントスペースと駐車場スペースを合わせて120㎡ある、少し広めの電源サイトです。
ピクニックテーブルも備え付けてありますので、テーブルとチェアは持ってこなくても大丈夫!荷物が減りますね(笑)
電源付サイトBと背中合わせにサイトが設定されています。
でも、こちらの方が隣のサイトとの区切り(植栽)がしっかりしていて、プライベート感がある気がしました。
…電源付サイトBよりもサイトが広いからっていうのもあるかもしれませんが。
こちらもホワイトスタイルでは「ノーマル・広々サイト」として利用できます。
林間広々サイト
私が利用した日は雪で覆われていて、写真を撮ってもただの「冬の林」だったので、上の写真は公式HPのものです。
150㎡の広々電源サイトです。
テント2張りできるので、グループキャンプ用といったところでしょうか。
直火炉が設置されているので、焚き火台やバーベキューグリルがなくても火を楽しむことができます^ ^
ホワイトスタイルでは「直火広々サイト」となります。
林間サイト
こちらも林間広々サイト同様、積雪があって「冬の林」にしか写らなかったので、公式HPから写真をお借りしてきました。
ノーマルな林間サイトになります。
電源はありません。
広さは100㎡と、一般サイズです。
こちらのサイトにも直火炉が備え付けてあるので、焚き火台やBBQグリルがなくてもOKです。
夏は木陰で涼しく過ごすことができるのが、林間サイトの1番の特長ですね^ ^
上を見上げると木漏れ日が綺麗。
こちらもホワイトスタイルでは「直火広々サイト」となります。
林間タープサイト / 直火タープサイト
ようやく自分で撮った写真が使えます(笑)
こちらは、グリーンスタイルでは「林間タープサイト」、ホワイトスタイルでは「直火タープサイト」になるエリアです。
ご覧のように、頑丈な備え付けのタープ(屋根)がある、ユニークなサイトです。
写真奥の開けたスペースにテントを張って、手前のタープの下で焚火や料理を楽しめます^ ^
電源つきです。
直火炉もついていますので、荷物がグッと減りますね(笑)
タープの中はこんな感じです。
壁側にキッチンを配置しても、だいぶゆったりしたスペースが確保できます。
テントサイトまとめ
どのサイトも段差や凸凹がほとんどなく、テントが張りやすい地面です。
ペグも入りやすく抜けにくい感じです。
ただ冬場は寒さで、水分を含んだ地面はカチンコチンに固まっているので、鋳造ペグ推奨です。
私も使っている日本製の鋳造ペグ。
スノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30【6点セット】
どんなに硬い地面でもガッチリと刺さって抜けない鋳造鋼鉄ペグです。
愛用者の中では略して【ソリステ】と呼ばれています。
地面の下にある多少の岩盤(または大きな砂利)くらいなら平気で割っていきます。
それでも折れたり曲がったりしません。強風にも負けないので、ペグが抜けてテントやタープが飛ばされる心配から解放されますよ^ ^
そして、こちらが私のソリステ。
地表下に石があるキャンプ場が多く、石を砕いてペグを刺す(ペグダウンする)ので
だいぶ先端の塗装が剥げてしまいました。
スウィートグラスは様々なテイストの宿泊施設が揃っています。
こちらも参考にして選んでくださいね^ ^