我が家に薪ストーブがやって来たのは2014年12月のことです。
今では冬キャンプにかかせないギアの一つになっていますが、最初はドキドキしながら火を入れたものです(笑)
今回は、そんな数年前の「初・火入れ式」の様子をご紹介しようと思います。
薪ストーブについては、こちらの記事でご紹介しています。
ホンマの薪ストーブの収納について
買ったものはすぐに使いたい性分で(洋服も買って来たらすぐに着てみます^ ^)、キャンプの前に、庭でストーブに火を入れることにしました。
そのまえに、薪ストーブの収納についてご紹介します(いきなりですが)。
収納袋も一緒に買ったのですが、かなり大きくて・・・
煙突も全て入れることができました。
ストーブ本体の中にも煙突を入れています。
クチコミで
【新品なのに小さな傷がたくさんついている】
というのを何件か見かけましたが、ついてました、無数の小さな傷。
この傷、新品で未使用の状態で見ると「あー…」と思うかもしれませんが、一度使うと煙突の色が変わって(変色の様子はのちほど^ ^)傷が目立たなくなるので、全く気になりません。
ホンマの薪ストーブ火入れ式
それでは、ストーブを庭へ設置。
レンガを四つ角に置いて、その上にBBQ用の鉄板を載せました。
火が入るとやっぱり地面(この時は庭の飛び石の上でしたが)は熱くなってきました。
でも石だからか、触れないほどの熱さではなかったです。
余談ですが、キャンプではUNIFLAME(ユニフレーム)の「フィールドラック」の上に薪ストーブを置いています。
今は「ブラック」しかないようですが、私が使っているのはステンレス色です。
私が購入した数年前も品薄で入手するのが大変でしたが、今もまだ品薄は続いているようですね…。
ネットで探してみましたが、なかなか見つけられませんでした。
アウトドアショップにも行ってみましたが、売ってませんでしたしね。
再販してもすぐに売り切れてしまうとのことなので、こちらはいかがでしょうか。
ユニフレームのフィールドラックとほぼ同じ仕様で、お値段が少しお安めです^ ^
さて、火入れ式に戻りまして。
ピカピカのステンレスもこれで見納めです。
ちょっと寂しい。。。
それでは火入れを始めましょう。
新聞紙と端材に点火…あっという間に太い薪にも火が移って、燃焼に問題なし。
火を入れてからほどなくして、煙突から煙が出てきました。
煙突の継ぎ目から煙の漏れもなく、火の粉も飛ばす(灰は出てきてましたが)、問題ありません。
風がない状態で、煙が上に上っていくのって情緒がありますね。
だんだん天板が琥珀色になってきました。
グッバイ、ぴかぴかステンレス。
さきほどの煙突の細かい傷も、煙突が焼けて琥珀色になってしまうと全然気にならなくなりますので、ご安心ください^ ^
天板の色も変わってストーブ全体の温度が上がったところで、熱がもったいないので「けんちん汁」を作ることにしました。
我が家のワンコたちも家から出てきてストーブで暖まってました(笑)
背中暖かそう。
ホンマ薪ストーブの火入れ式まとめ
もし場所があるのであれば(自宅のお庭や火気OKの河川敷や公園など)、キャンプでぶっつけ本番をせずに、まずは試し焚きをしてみることをおすすめします。
ホンマの時計型薪ストーブは長さ(奥行き)が60cmあるので、長い薪でもすっぽり入ってしまうのが良いところです。
よく比較検討されるのが小川キャンパルの「ちびストーブ」ですね。
私も小川のテントを使っているので、ちびストーブを検討していました。
小川の「ちびストーブ」は長さ(奥行き)が40cmなので、長い薪がそのまま入らないことがあります。
キャンプ場の薪によっては40cm以上(または40cmジャスト)のものもあるので、その場合はのこぎりなどで切らなければいけません。
また、小川の「ちびストーブ」の方が煙突の筒が細いため、煤(すす)が溜まりやすく、煙突から煤が出てきたり、煙突の筒の繋ぎ目から煤がにじんできたりするというレビューを見たので、候補から外しました。
ホンマの時計型薪ストーブは煙突の筒が太く、空気が流れるので、薪がよく燃えてくれます。
・錆びないから長持ちする
・長い薪も切らずに入る
・手入れが簡単
・他の薪ストーブよりも安価でコスパが良い
火入れ式をしたホンマ製作所の時計型薪ストーブはこちらです。
ぜひ薪ストーブで冬キャンプを楽しんでくださいね。