ウエストリバーオートキャンプ場【施設編】~山梨県のドッグフリーサイトがある犬連れオススメキャンプ場~

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山梨県南アルプス市、ドッグフリーサイトもある高規格キャンプ場【ウエストリバーオートキャンプ場】。

この記事では、場内施設をご案内します。

大きな声では言えませんが、あまり場内施設の写真を撮っていないことに今更ながら気づいて愕然としています…

 

テント(キャンプ)サイトと宿泊施設の詳細は、こちらの記事に詳しく書いていますので、よかったらご覧になってくださいね。

 

管理棟周辺

ウエストリバーオートキャンプ場の管理棟

 

場内に入ると、まず右手に見えるのが大きなログハウスの「管理棟」です。

こちらで受付をします。

初めての宿泊の時には、場内の案内や注意事項などかなり詳しく説明を受けます。

 

管理棟の中に売店もあります。

薪や炭、調味料や日用品など種類豊富に揃っています。

薪、炭(3kg)ともに800円。
少しお高めかなー…という印象です。

 

この管理棟と棟続きで、【ライブラリーハウス】があります。

漫画、絵本、文庫本、アウトドア雑誌など多数あり、本はサイトへ持ち出すこともできます(読み終わったらライブラリーハウスへきちんと返却しましょう)。

なんと漫画は1000冊以上あるそうです。

 

ゴミステーション

管理棟のすぐ隣にゴミステーションがあります。
(ブレちゃってますが…)

ウエストリバーオートキャンプ場のゴミステーション

 

ウエストリバーのゴミ出し時間は決まっているので要注意です。

<ゴミ出し可能時間>
午前中:9時~10時
午後:16時~17時
スタッフさん立ち合いのもと、分別回収してくれます^ ^
ウエストリバーのゴミ分別は下記の通りです。
  • 生ごみ(炊事場に置いてあるビニール袋に入れる)
  • 可燃物(紙類・プラスチック)
    → 受付・売店で指定のゴミ袋を200円で購入
  • ペットボトル
  • 段ボール

ビン、大型のもの(壊れたタープ等)は持ち帰りです。

 

午前・午後の2回、しかも1時間ずつしかゴミが出せないので注意が必要です。

特に撤収日、チェックアウトは12時ですが、9時~10時の間しかゴミが出せないので、早い時間にゴミをまとめてしまいましょう。

回収時間後にゴミが出てしまった場合は、持ち帰ることになります…。

 

オープンテラス

ライブラリーハウスの前にオープンテラスがあります。

ウエストリバーオートキャンプ場のオープンテラス

 

Wi-Fiも繋がるので、通信量を気にせずインターネットが使えますね^ ^

ちなみにキャンプ場内でWi-Fiが繋がるのはこのオープンテラスだけなので、上手く活用しちゃいましょう。

ウエストリバーオートキャンプ場はオープンテラスでwi-fiが使えます

 

バーベキューハウス

管理棟の向かいにバーベキューハウスがあります。

2020年3月下旬現在、リニューアル工事中でした。

もう少しすると立派なバーベキューハウスが完成し、日帰りバーベキューも楽しめそうですね。

ウエストリバーオートキャンプ場のバーベキューハウス

 

露天風呂、コインシャワー、パウダールーム、コインランドリー

ウエストリバーオートキャンプ場の露天風呂棟の写真出典:バーベキュー・ジャパン

ウエストリバーには露天風呂があります!

また、コインシャワーやコインランドリーもあるので、滞在中快適に過ごせます^ ^

 

露天風呂

ウエストリバーオートキャンプ場の露天風呂出典:なっぷ

外観写真を撮り忘れていました。

私が宿泊した日は露天風呂の営業をしていなかったので、内部の写真は撮れませんでした。

露天風呂の営業は、4月~10月までの土曜日、3連休の日曜日、GW、夏休み(7月中旬~8月末の毎日)です。

営業時間は、営業日当日の朝に決定するとのこと。(夕方~夜の営業のようです)

公式HPに料金の記載がなかったので、無料なのかな…?

 

パウダールーム

ウエストリバーオートキャンプ場のパウダールーム出典:なっぷ

キャンプ場では珍しい【パウダールーム】も完備。

お風呂の後にドライヤーで髪を乾かしたり、お化粧直しもできます。

 

コインシャワー

すみません、写真がありません…。

3分200円で24時間利用できますが、12月~3月中旬までは利用できません。

コインシャワーも利用できない冬期については、キャンプ場の近くにある温泉を利用すると良いと思います。

私も滞在中、毎日通っていました^ ^

⇒ 天恵泉白根桃源天笑閣

 

コインランドリー

すみません、こちらも写真がありません。

洗濯機と乾燥機もあるので、雨の日も安心ですね。

 

  • 洗濯機:1回200円 / 売店で洗濯洗剤も売っています
  • 乾燥機:1回100円 / 1回何分なのか確認していません(>_<)

 

炊事棟

ウエストリバーオートキャンプ場の炊事場の紹介

 

キャンプサイトの炊事棟をご紹介します。

ウエストリバーの炊事棟はとてもきれいに清掃されているので、女性の方も安心して利用することができます^ ^

 

炊事場

ウエストリバーオートキャンプ場の炊事場の紹介

 

とても綺麗にされている炊事場です。

手前に蛇口が4つ、反対側にも向かい合って蛇口が4つあり、向かって1番壁側の、向かい合った2つの蛇口だけお湯が出ます。

ウエストリバーオートキャンプ場の炊事場の蛇口についての説明

 

炊事場で食材を切ったり、下ごしらえする方も多いと思うのですが、どこのキャンプ場でもシンクの中に切った食材のカスや…というかゴミ(あと、といだあとのお米と、炊いた後にお釜を洗って落ちる米粒)が放置されていることが多くて、ちょっと(いや、かなり)嫌な気分になります。

自宅のシンクもそんなに汚したままにしておくんですかー?(真顔)

 

 

愚痴になってしまいましたが、シンク横にビニール袋が備え付けてあるので、下ごしらえ後の生ごみはこのビニール袋に入れて、ゴミ箱・ゴミ袋に入れましょう。

 

炊事場は21時で電気が消えてしまいますので、夕食後の洗い物はお早めに。
これは、消灯時刻後の洗い物や宴会等で、すでに就寝している宿泊客に迷惑が掛からないようにというキャンプ場側の配慮で、個人的にはとても良いと思います^ ^

 

トイレ

私がキャンプ場を選ぶときに、まずチェックするのがお手洗いです。

インターネット上でキャンプレポブログなどを参考にすることが多いのですが、それでもあまりわからないな~…という時は、キャンプ場へ下見に行くぐらいトイレにはこだわります。

なので手前みそではありますが^ ^;、私がこのブログでご紹介しているキャンプ場のトイレは、きれいに清掃されている公園のトイレにすら入れない私が問題なく入れるトイレばかりですので、女性のみなさん、そして、奥さんをキャンプに誘いたい旦那さんも安心していただけたらと思います^ ^

 

さて、この記事の写真を撮った2016年から今回利用した2020年3月の間に、トイレが改装されていました!!!

ウエストリバーのトイレは、入口で靴を脱いで備え付けのスリッパに履き替えます。

今までは暖簾代わりに「くつをぬいでね」と書かれたインフォメーションがあったのですが、今回は足元に大きく分かりやすく「ここでくつをぬいでね」と書かれていました。

より分かりやすくなって良いと思います^ ^

ウエストリバーオートキャンプ場のトイレの紹介

↓↓↓

ウエストリバーオートキャンプ場のトイレの入口

 

中に入ると、トランプのマークが可愛い床だったのですが、木目調の床に大変身していました(@_@)

ウエストリバーオートキャンプ場のトイレの床

↓↓↓

ウエストリバーオートキャンプ場のトイレ

 

暖房便座ではないため、冷たくないように便座シートが貼ってあったトイレは…
ウォシュレット付き暖房便座に変わっていましたΣ(・ω・ノ)ノ!

なんて素晴らしいリフォーム!!

ウエストリバーオートキャンプ場のトイレの個室

↓↓↓

ウエストリバーオートキャンプ場のトイレはウォシュレット付き暖房便座

 

ちなみに、トイレットペーペーホルダーはこちらです。3連!!

右から順番に使いましょう。

1番右のペーパーがなくなったら真ん中のペーパーを使います。

ウエストリバーオートキャンプ場のトイレ

 

自動販売機

ウエストリバーオートキャンプ場の炊事棟にある自動販売機

 

炊事棟には飲み物の自動販売機が3台設置されています。

価格帯は、通常とほぼ変わらず良心的です。

  • 缶ジュース、350mlペットボトル:130円前後
  • 500mlペットボトル:150円前後

 

灰捨て場

ウエストリバーオートキャンプ場の灰捨て場

 

炊事場横には、灰捨て場があります。

焚火台やBBQコンロに残った灰や消し炭はこちらに捨てましょう。

完全に火が消えてから捨てることが原則ですが、もし火や煙が燻っていたら、横にあるポリバケツに水が張ってあるので、黄色い鎖のついた小さなバケツで水をかけて消火してください。

 

遊び場、遊具

ウエストリバーオートキャンプ場内の御庵沢川の看板

 

ウエストリバーでは、大人も子供も川遊び。

キャンプ場のど真ん中を流れる「御庵沢川」を中心とした、場内の遊びスポットを紹介します。

上流、中流、下流で遊び方が違うので、上流から順番にご紹介していきますね。

 

フライフィッシング、ルアーフィッシング

ウエストリバーオートキャンプ場内のルアーフィッシングポイント

 

キャンプ場内の1番上流では、本格的なルアーフィッシングやフライフィッシングが楽しめます。

位置的には、ドッグフリーサイトのAサイトの真横(真後ろ?)、赤い橋よりも上になります。

こちらには、常時ニジマスやイワナなどが放流されています。

ウエストリバーでキャンプをされていないアングラーの方も来ていました^ ^

【料金】
・1日券:4,320円 / 8:00~17:00 4月~9月
・午前券:3,240円 / 8:00~12:00 4月~9月
・午後券:3,240円 / 12:00~17:00 4月~9月

 

エサ釣り

ウエストリバーオートキャンプ場の管理釣り場出典:南アルプス市観光協会

赤い橋の手前、キャンプサイトに沿って流れる「中流」ゾーンでは、エサ釣りが楽しめます。

こちらは小さなお子さんも、お父さんお母さんと楽しく川魚釣りを楽しむことができますよ。

管理棟でエサ釣りの受け付けをすると、御庵沢川中流の管理釣り場ゾーンに魚を放流してくださいます。

 

2016年に私が行った時にはイワナ釣りをしたのですが、公式サイトを見るとエサ釣りは【ニジマス】しか書かれていませんね。。。

あと、半日券を買ったのですが、こちらも【1日券】しか書かれていませんしね…。

書いていないだけで、ちゃんと【イワナ釣り】も【半日券】もあるのかもしれませんが。

 

ちなみに、イワナ釣りとニジマス釣りでは料金が違いました。
イワナの方がお魚自体の単価が高いから当たり前ですけど^ ^;

たしか、イワナ釣り半日で3,150円(当時の消費税5%込み)で、もし釣れなくても3匹必ずもらえる…とかじゃなかったかな…うろ覚えですが。

結果、イワナをちょうど3匹釣ったので、たなぼたイワナはなかったのですが(笑)

【料金】(公式HPに書かれている情報のみです)
・1日券:3,240円 / 8:00~17:00 4月~9月
・釣り竿、餌(イクラ)は料金に含まれています

 

釣った魚は、有料でワタ抜きや調理をしてくれます^ ^

  • ワタ抜き:100円 / 匹
  • ワタ抜き+串刺し:150円 / 匹
  • 唐揚げ:300円 / 匹

唐揚げはファミリーシーズン限定なのですが、人気があるようです^ ^
(私はファミリーシーズンに利用しないので、唐揚げ食べたことないのですが…)

ファミリーシーズンの日程はこちらからご確認ください。

 

水遊びエリア

ウエストリバーオートキャンプ場のエサ釣りポイント

 

管理釣り場ゾーンのさらに下流は、子供たちの水遊びエリアになっています。

位置としては、キャンプサイトの「Wサイト」と管理棟に挟まれたあたりです。

ウエストリバーオートキャンプ場の水遊びエリア

 

水の中に入って、思いっきり川遊びができます。

流れもゆるやかで川幅も広いのですが、お子さんの水遊びには必ず保護者の方付き添いの上、楽しく遊んでいただければと思います。

 

つかみ取り池

ウエストリバーオートキャンプ場のつかみ取り池

 

管理棟の前にある「つかみ取り池」では、素手で魚のつかみ取りができます。

自然の川ではないので、小さなお子さんも安心して遊べるのが嬉しいですね。

【料金】
・1,500円 / 30分 ニジマス4匹つき
・5匹目以降は、追加料金1匹300円
・別料金でイワナのつかみ取りもできます

 

遊具、他

「Wサイト」の近くに子供向け遊具エリアがあります。

遊具の前はWサイトからGサイトへと向かう道になっているので車通りがありますが、柵で囲われているので安心です。

ウエストリバーオートキャンプ場の子供の遊び場

 

キャンプエリアの最下段「Gサイト」よりも下にあるのが、ちょっとした休憩スペースです。

キャンプ場内を流れる「御庵沢川」と「御勅使川」が合流するところで、ゆっくりゆったりと川の流れを眺めたり川音を聴きながら過ごすことができますよ。

ウエストリバーオートキャンプ場の休憩所

 

ウエストリバーオートキャンプ場の施設まとめ

ウエストリバーオートキャンプ場の施設は、どれも綺麗・清潔に保たれていて、気持ちよく利用することができます。

積極的に修繕・リニューアルもされているようで、まさに高規格キャンプ場です。

 

炊事棟の項でお伝えしたように、炊事場の電気は21時で消灯となります。

キャンプエリアには外灯がありませんので、場内がとても暗く感じます。

夜にお手洗いに行く時には、懐中電灯やヘッドライトなどで足元を照らし、転ばないように気を付けましょう。

外灯がないので、夜遅くは星がとてもきれいに見えますよ。