動物愛護社会化検定 基礎級試験【犬の飼い主検定】を受験してみよう

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トリマーやトレーニング、動物看護士などのライセンスを取得するためには、それなりの技術と知識が必要になりますが、専門的なライセンスではなく、犬を飼う上で習得しておいた方が良い知識を身に付けられる検定や試験などもたくさんあります。

その中の1つの『犬の飼い主検定』について、今回はお話ししていきたいと思います。

正式名称は『動物愛護社会化検定』で、誰でも気軽に受験できる「基礎級」と、より専門的な知識が求められる「専門級」があります。

この「基礎級」が別名『犬の飼い主』検定と呼ばれているんですね^ ^

 

動物愛護社会化検定 基礎級(犬の飼い主検定)とは

動物愛護社会化検定 基礎級(犬の飼い主検定)の概要はこのようになっています(公式HPより)。

めざせ Good Dog Owner
愛犬との生活がもっと楽しくなる、犬の飼い主さんの検定です。
犬の社会・歴史・生態、犬に関する法律・法規、犬の飼い方・しつけ・マナー、犬の健康管理・メディカルに関する問題など広い範囲から、4択(もしくは3択)マークシート方式で100問を出題します。

 

こちらがテキストと問題集です。

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ざっと目を通しましたが、テキストを全部読み終わってから問題集を解きにかかるよりも、問題集を解いてみてわからないところはテキストを読む勉強スタイルの方がいいと思います。

中には法律に関する問題も出題されるので、法律の勉強もしなければいけませんが(犬を飼っていてもあまり法律のことは知りませんよね ^ ^;)、それ以外は犬を飼う最低限の常識・マナーの問題になります。

 

問題集には本番の試験と同じ100問掲載されていますが、私は1回目で98点でした。

私は犬に詳しいわけでも専門的な勉強をしているわけでもありません。

今は動物看護士・トリマーとして働いている私ですが、この記事を書いた「犬の飼い主検定」のテキストを買った当時(2016年)は、まだ専門学校にも通っていなかったので、本当にただの「ワンコの飼い主」だった頃です(笑)

 

ようするに、98点は凄いわけではなくて、飼い主としてのごくごく一般的な常識・マナーがわかっていれば、ちゃんと高得点がとれるんです。

だからといって、いきなりぶっつけ本番だとどんな問題が出るかもわからないし、飼い主のマナーを再確認する意味もこめて、テキストと問題集には目を通しておいた方が良いと思います。

 

動物愛護社会化検定 基礎級(犬の飼い主検定)の日程や料金

「犬の飼い主検定」は1年に2回6月と12月に行われます。

専門的な試験は1年に1回だけしか行われないこともありますが、2回あることで受験チャンスが多くなるので

今回は都合が悪くて受験できないけど、半年後にまた受けられる!

と、安心して次回受験に向けて準備ができますよ。

 

※コロナ禍のため、2020年度の一般試験は中止となりました。
2021年度の試験も現時点では未定となっています。

動物愛護社会化検定 基礎級試験 (犬の飼い主検定)
公式HP : http://happ.or.jp/ex_kiso
試験日 : 未定
試験場所 : 東京/大阪 (詳しい会場はHPで確認してください)
申込締切 : 未定
受験料 : 3000円(税込)

 

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