わんダフルネイチャーヴィレッジ ~オートキャンプフィールド② オートキャンプ場編~

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「わんダフルネイチャーヴィレッジ」チェックインに続いて、オートキャンプ場のサイト・施設紹介編です。

チェックイン編もよろしければ読んでくださいね。

 

入場門とエリア内の道幅

キャンプ場の入口は、「チェックイン編」にも書きましたが、わんダフルネイチャーヴィレッジ入園口とは別の場所にあります。

こちらがドッグラン付きオートサイト(ドッグフリーサイト)エリアの『レイクサイドオートキャンプフィールド』入口。

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桜が満開で綺麗だったので、桜メインで写真を撮ってしまって、肝心な入場門が切れました。。。

門に書いてある通り、受付(チェックイン)前にこの門から入場することはできません。

センターハウスでチェックインの手続きをしてから入場します。

チェックイン手順については、「わんダフルネイチャーヴィレッジ~チェックイン編~」をご覧ください。

 

この門は19:00~翌日8:30まで施錠されます。

オートキャンプ場で入口に門があるところは、たいがい門の施錠時間がありますが、ここは結構長い時間施錠される印象でした。

今まで利用したところは、だいたい21:00か22:00~翌7:00っていうところが多かったです。

なので、公共浴場や温泉、そして観光や隣のサマーランドで遊んで帰ってくる時は、時間に要注意ですよ。

帰って来たけど入れない…ということになりかねません。

 

さて、入場門に標識があるように、場内の車両通行速度は8km/h厳守です。

綺麗に舗装された道ですが、道幅はかなり狭いのでスピードも出せませんが…。

場内は車両一方通行です。

途中、右折する際に狭いところがあるので、車幅がある車や長さのある車は1.2回切り返さないと通れません。

 

うちの車はワンボックスの日産セレナですが、現役トラック運転手(ドライバー歴40年強)の父でも1回切り返しが必要でした。

トヨタのアルファード・ヴェルファイア・ハイエース、日産エルグランド・キャラバンあたりは、もしかしたら2回切り返さないと難しいかも??

もうちょっと道幅に余裕を持って作ればよかったのに…と思うくらいの幅です。

私が利用したことのあるキャンプ場では、ダントツに道幅が狭いです。

 

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こちらは、サイト内一方通行最終地点です。

ここはまだしも道幅広いですが、この1番奥のところが左カーブです。

そこから先が狭いんですよ(>_<)

相変わらず、肝心なその狭いところを撮った写真がないです…ごめんなさい。

 

サイト

まさかの、サイト写真がほとんどないという事態ですが(汗)

唯一といっていい写真がこちら。

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チェックイン時に指定されたのは『L-3』サイトでした(これは最終日、撤収時の写真ですね…)。

湖の目の前ではありませんが、炊事場とトイレも近くて、地面の凹凸もなく、面積も他のサイトより少し広めで、なかなか良いサイトでオススメです(予約時にサイト指定できるのかな…)。

この時はまだオープン3日目で、芝も植えて間もない感じだったのでちゃんと根付いていなくて、しかも雨だったのでちょっと水捌けも悪かったのですが、きっともう良い芝サイトになっていることと思います。

 

広さは公式サイトで140㎡以上となっています。

サイトによっては(L-3サイトもそうですが)、真四角ではないのでバラつきがあります。

写っている車の大きさから、サイトの広さを想像してみてください(無責任)。

 

ちなみに、2ルームテント(小川キャンパルの「ティエラ5-EX」)とレクタタープを張って、その面積の倍以上がドッグランとして使えました(雨でワンコたちテントから出なかったけど)。

 

サイトへの入口は

・車は柵を開けて入れる
(上の写真の『L-3』の看板の左側が観音開きになります)

・人間の入口は別

です。

 

人間の入口はドッグランの入口のような2重扉です!

このタイプって、他のキャンプ場ではあまり見かけません(あるところもありますが)。

高規格の証ですよ~(笑)

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そして、夜になると各サイトにライトが点きます。

まずは入口2重扉のところ。

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そして車の出入口のところも点灯します。

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不便でこそキャンプともいえるので、これじゃ明るすぎるよ!っていう意見もあると思うのですが、お子さんやご年配の方がいれば特に、夜お手洗いに行く時など真っ暗だと足元危ないですからね。

私はこういう安全なキャンプ場があってもいいな、と思います(むしろ高規格大好きです)。

 

あと、これは余談なんですが、サイトから見えるゴルフの練習場(打ちっぱなし)が、夜になると綺麗です(笑)

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炊事棟とお手洗い

次は、私的に一番重要な炊事場とトイレについてです。

昔のキャンプ場の炊事場やトイレは汚いというのが一般的でしたが(キャンプをしない方の中には、今もまだそういうイメージを持ってる方が結構いるんですよね)、今どきのキャンプ場はお手洗いも綺麗で、ウォシュレットのところも増えてきましたからね。

特に女性がキャンプに行く場合、お手洗いの清潔さを基準にしてキャンプ場選びをすることもままあります。

かくいう私もその一人です。

世の旦那さん方、キャンプ場を選ぶ時は事前にお手洗いを徹底的に調べてください!!

女性は綺麗なお手洗いが好きです!!

むしろ、あまり清潔でないお手洗いのキャンプ場に行ってしまうと、次回から奥さんが一緒に来てくれなくなる可能性が大いにあります(笑い話じゃなく)。

 

ということを踏まえた上で、わんダフルネイチャーヴィレッジの炊事棟とトイレ棟はこちら。

写真手前がお手洗い、奥が炊事場になります。

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炊事場

 

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炊事場はとても広いですよ。

左右の壁にずらっとシンクと調理台が並んでいます。

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スポンジと洗剤は持参しましょう。

シンクには三角コーナーが用意されています。

が、直接生ごみを備え付けの三角コーナーに入れるのは個人的にあまり好きじゃないので、キャンプの時も私は三角コーナーネットを使います。

そして作業が終わったら、ネットごと生ゴミを自分のサイトに持ち帰ります。

 

私が使っているのはこれ。

 

自立タイプなので、三角コーナーがない炊事場でも便利です。

水切れもとても良いので重宝しています^ ^

 

これを三角コーナーに入れて使っていたら、見回りに来た係員さん(若いお姉さん)に

 

「きれいに使ってくださってありがとうございます。本当なら三角コーナーネットはこちらで用意しなくちゃいけないのに、すみません」

と恐縮されました。

 

いやいや、三角コーナーを用意してくれてるだけでも十分です。

本来は炊事場のシンクに三角コーナーがなくても、きれいに使うのが当然ですから。

なので、「これは個人的にやってるだけなので気にしないでください」とお姉さんにお伝えしました。

 

そしたら!

翌日、なんと三角コーナーにネットがかぶせてあるじゃないですか!!!!

きっとお姉さんが他のスタッフさんと相談して、準備したんだと思います。

反対に恐縮です…そんなつもりじゃなかったのに。。。

恐縮すぎてそのネットは使えず、引き続き持参のネット使ってました(苦笑)

 

洗面所とシャワー、洗濯機

 

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炊事場を出たところに洗面台があります。

洗面台と洗面台の間にある2枚扉が炊事場入口です。

多くのキャンプ場ではこの洗面台がないので、嬉しい限りです。

 

顔を洗ったり歯を磨いたりどこでやったらいいか困るんですよ。

お手洗いの洗面台って数が少ないし(トイレに手洗い場が1つしかないキャンプ場もあるし)、かといって炊事場のシンクで歯磨きもどうなの!?いいの?マナー違反??

って、本当に困るんですよ。

 

みなさんどうしてるんですかね。

ちなみに私は洗面所がない場合にはトイレの洗面台で歯磨きしますが(洗面台がたくさんある場合)、洗面台の数が少ない時は早起きして誰もいない時間を狙ったり、早朝に炊事場のシンクを使ったりします。

 

写真奥の洗面台の反対側(背中側)にはシャワー室とランドリー室があります。

場内にはお風呂がないので、ここでシャワーを浴びるか公共浴場に入りに行くかになります。

シャワー室は脱衣場もあって広くて綺麗ですよ。

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料金いくらだったか…確認するの忘れました。。。

でもおそらく相場の200~300円くらいだと思います。

あれ?でもお金を入れるボックスがないような…ちゃんと調べておくんだった…すみません。

 

そして、こちらがランドリー室。

洗濯機と乾燥機があります。

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洗濯機・乾燥機それぞれにお金の投入口がついているので、お金を入れると洗濯・乾燥ができます。

これもまた料金うろ覚えなんですが、洗濯機が1回200円か300円。

乾燥機が30分で100円だったような気が。。。

洗剤は自分で用意してくださいね。

1台ずつしかないので、占領せずに譲り合いの心で使ってください。

 

お手洗い

 

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男性用、女性用、そして多目的トイレがあります。

こちらが多目的トイレ。

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炊事場の隣に車いす専用駐車場が1台分用意されています。

…個人的にトイレ側に駐車場を置いた方がいいんじゃないかとも思いましたが、まぁ色々と大人の事情があるのでしょう。

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それでは、私は女性なので女性用お手洗いをご紹介します。

個室は2つです。

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中はまぁまぁゆったりした造りになっています。

暖房便座でウォシュレットですよー!!(高規格バンザイ)

綺麗好きな女性からお子さん・お年寄りまで安心ですね。

お手洗いの洗面台は2つです。

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ゴミ捨てについて

最後はゴミ捨てです。

長くて申し訳ないですが、もう少しだけお付き合いくださいね。

 

ゴミは分別することで、キャンプ場で引き取ってもらえます。

ゴミステーションがあるので、分別してこちらに入れます。

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ワンコのウンチBOXがあるのが、個人的に高評価でした。

結構細かく分別しますよー。

でも、私が住む横浜市もゴミの分別は結構細かいので、いつも通りっていう印象。

  • 燃えるごみ
  • 燃えないゴミ
  • ペットボトル
  • ビン
  • ガス缶
  • 燃えカス(炭・灰)

 

燃えるゴミ、燃えないゴミはそれぞれチェックイン時にもらうゴミ袋に、それ以外は指定の袋はないのでコンビニ袋やポリ袋でOKです。

炭・灰は写真左のドラム缶に入れるんだったような…(うろ覚え)。

 

キャンプ場から近い日帰り温泉

「わんダフルネイチャーヴィレッジ」にはシャワーはありますが、お風呂はありません。

私は温泉が大好きなので、どこのキャンプ場へ行っても毎日のように日帰り温泉へ通います。

「わんダフルネイチャーヴィレッジ」からアクセスしやすい日帰り温泉がありますので、ご紹介しますね。

 

湯処 阿伎留の四季(あきるのとき) ※閉館※

 

あきる野市の日帰り入浴施設「阿伎留の四季」の写真出典:ニフティ温泉

とてもきれいで大きな日帰り入浴施設です(天然温泉ではなく、人工硫黄泉です)。

3日間、毎日利用させていただきました。

2019年3月31日をもって、閉館されたとのことです(ノД`)

 

 八王子市 戸吹湯ったり館

 

八王子市 戸吹ゆったり館の正面写真出典:じゃらん

なんと、お世話になった日帰り温泉施設「阿伎留の四季」が閉館になったとのことなので、他に近くの日帰り温泉はないか探してみました。

こちらが便利そうです。

 

「わんダフルネイチャーヴィレッジ」から車で10分くらいのところにあります。

隣接する清掃工場(ゴミ焼却場)の余熱で温めたお湯を使った入浴施設になりますので、温泉ではありませんが、内湯と露天風呂があるので「ひとっ風呂」にはちょうど良いと思います^ ^

料金:大人700円、子供300円
営業時間:10:00~22:00

 

秋川渓谷 瀬音の湯

 

秋川渓谷 瀬音の湯の紹介出典:秋川渓谷 瀬音の湯

やっぱり天然温泉に入りたい!

という方は、こちらの温泉はいかがでしょうか。

「わんダフルネイチャーヴィレッジ」から車で20分ほど、秋川渓谷のお宿です。

 

入浴だけもOKなので、ゆっくり温泉を楽しんでくださいね。

料金(3時間):大人900円、子供450円 ※障がい者割引あり
営業時間:10:00~22:00(受付21:00まで)

 

利用してみた感想とまとめ

総じて高規格です(キッパリ)。

初心者の方、快適キャンプがしたい方には大変おすすめです。

色々と規則・制約がありますが、利用する人みんながお互いに気持ち良く過ごすためにはこれくらいあっていいんじゃないかと私は思う程度です。

 

春は桜がとてもきれいです。

貸し切り状態だったので、桜を堪能しました。

あまりに良いキャンプ場だったので、2泊の予定を3泊に延長したくらいです。

 

レイクサイドキャンプフィールド(ドッグフリーサイト)の良いところ

  • サイトが広い
  • トイレが暖房便座・ウォシュレットで快適
  • 炊事場が区画数に対して十分にあるので、繁忙期でも混雑しない
  • サイト入口が二重扉なので、愛犬が飛び出す心配がない
  • 夏でも適度に木陰になるサイトが多い(湖畔側は木陰がないかも…)
  • トイレの洗面台と別に「洗面所」がある
  • 洗濯機・乾燥機があるので、長期滞在でも安心
  • 外灯が多いので、夜中のお手洗いも安心
  • ゴミステーション横に「ワンコのうんちボックス」がある

 

レイクサイドフィールド(ドッグフリーサイト)の残念なところ

  • 車の通路が狭い(特に曲がり角)
  • サイトの水捌けがあまり良いとは言えない
  • ちょっとお値段高め(土曜や連休は12,000円ですからねー…)
  • 夜~翌朝にかけて、閉門時間が長い(日帰り温泉に行く方は注意!)

 

遊ぶのが大好きなワンちゃんは絶対に楽しいキャンプ場です。

一度利用してみてくださいね。