夏キャンプの天敵、蚊・アブ・ブヨから自分を守る虫除けグッズを紹介

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夏のキャンプで悩ましいことのひとつに、「虫」があります。

ひとくちに「虫」といっても、悩みは大きく2つに分かれます。

 

1.蚊・アブ・ブヨなどによる「虫刺され」
2.夜、ランタンに群がる無数の虫や蛾

 

今回は、「1」の蚊・アブ・ブヨによる虫刺されを防ぐための【虫よけ】についてお話ししたいと思います。

 

キャンプ場は自然がいっぱいだから、当然虫だっていっぱいいる

昆虫採集のイラスト

 

女性や子供は「虫が嫌い」「虫が怖い」という方も多いと思います。

でもキャンプ場には「虫」がいっぱい。

それだけ自然の中にいるということなのですが、カブトムシやクワガタなら「虫」も歓迎というお子さんも多そうですが、厄介な虫も多いのが悲しいところ。

特に厄介なのは、蚊・アブ・ブヨなど「刺す虫」ではないでしょうか。

 

私も蚊に刺されやすい体質らしく、誰よりも先に、誰よりもたくさん刺されてしまいます。

どちらかというと敏感肌なので、蚊に刺されると赤く腫れるだけでなく、掻かなくても水ぶくれになってしまったりもします。

海へ行って、ブヨ(ブユ)に腕や脚を無数に刺されて水ぶくれだらけになり、皮膚科へ通ったことも数回あります。

 

そんな「虫刺され」が怖い私が、夏キャンプでの虫除け徹底対策をお伝えしますね。

 

とにかく蚊に刺されるのを何とかしたい!

蚊取り線香のイラスト

 

虫刺されの代表格は何といっても「蚊」ですよね。

当然、夏のキャンプ場(特に林間)にだって蚊がいます。

耳元で「プーーーーーーーーン…」と羽音がすると、パニックになってしまうほど私は蚊が嫌なので(刺されたところがひどくなるので)、蚊除け対策は念入りに行います。

 

虫除け成分が蚊取り線香の数倍も強力な、(株)児玉兄弟商会さんの「パワー森林香」。キャンプでは必ず使用します。蚊取り線香では心もとない方はぜひ!!

 

おしゃれな蚊取り線香立てで、癒されながら蚊除け対策

犬と蚊取り線香の写真

 

蚊が寄ってこないようにするのに効果的なのは「蚊取り線香」です。

でも、テントサイトにただ蚊取り線香を置いておくだけでは、ちょっと味気ないですよね。

今、蚊取り線香立てはオシャレなものがとても多いです。

「おしゃれキャンプ」も流行っていますから、蚊取り線香立てもおしゃれにして、おしゃれサイトの一部にしてしまいましょう^ ^

私が「可愛い!ほしい!」と思った、キャンプにぴったりの蚊取り線香立てをご紹介しますね。

 

ティピーテント型の蚊取り線香立て。
すっごい可愛い…!(´艸`*)

 

柴犬好きにはたまらない、柴蚊取り。

柴犬君 ステンレス蚊遣り【スタンド式】
セラミック藍 楽天市場店
¥ 2,200(2023/11/18 19:44時点)

 

ヒマラヤの山々の蚊取り線香ホルダー。キャンプサイトとマッチしそうですね。

 

やっぱり虫除けスプレーが大事

虫除けスプレーのイラスト

 

蚊取り線香と併せて虫除けに効果があるのが、「虫よけスプレー」です。

でも、臭いがけっこうきつかったり、お子さんやペットと触れ合う時にはちょっと心配だったりしますよね。

 

植物由来の虫除けスプレーなら、子供やペットにも安心。
シトロネラ、ペパーミント、ユーカリ、ティーツリーなどの天然成分100%のエッセンシャルオイルを使っているので、爽やかな香りで癒されますよ^ ^

 

それでも蚊に刺されたら…!

蚊に刺されの写真

 

蚊取り線香を焚いて、虫よけスプレーもしたのに、蚊に刺されてしまったということもありますよね。私も対策万全にしているのに、蚊に刺されてしまうことがよくあります。

そんな時は液体や軟膏の虫刺され・かゆみの薬を塗ると思うのですが、それでもかゆみが収まるまでの時間がもどかしくないですか?

 

私は無意識に掻いてしまったりするので、パッチ型のかゆみ止めを使っています。
掻き壊しやすい方におすすめですよ。

 

海キャンプならブヨ(ブユ)に気をつけて!

海でハンモックの写真

 

海で虫刺され!?

と思われる方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、海の虫刺されは「蚊」よりも怖いです。

そう、「ブヨ(ブユ)」です。

虫が苦手な方もいらっしゃると思うので写真は貼りませんが、ハエやハチに似た形ですがハエよりも小さな3~5mmで、黒っぽい色をしています。

このブヨに刺されると、蚊に刺された時の数倍痒くて(悶絶級です)、赤く大きく腫れ上がり、「しこり」になったり「水ぶくれ」になったりします。しこりとなって腫れた部分は痒みに加えて痛みも伴います。

蚊の唾液よりもアレルギー反応が強いんですね(>_<)

 

もちろんブヨは山にもいて、私も山キャンプで何度も刺されているのですが…2022年の夏キャンプで初めてブヨに刺された箇所が「蜂窩織炎」になってしまいました。

蜂窩織炎とは、皮膚とその下の組織が細菌感染して炎症を起こし、赤みと腫れ・痛みが生じる感染症です。
完全に腫れや痛みが引くのに2週間以上かかりました。

 

結構グロい画像なので、どんなものか興味のある方だけ下のリンクをクリックすると蜂窩織炎になった私の実際の足の画像が見れます。水ぶくれになっているところが刺されたところで、それを中心に赤黒く広い範囲が腫れ上がって元の足の形がわからなっています(> <)

【閲覧注意】ブヨに刺されて蜂窩織炎になった私の足

 

なお、2023年夏も2年連続2回目の蜂窩織炎になりました・・・

 

 

ブヨには「ハッカ油」が効くと昔から評判です。
海キャンプにぜひご準備ください。

 

ブヨに刺されると、1~2週間はかゆみやしこり・腫れが残ります。アレルギー体質や皮膚の弱い方は、私のようにひどい炎症を起こしてしまう可能性もあるのでご注意ください。

できれば、長ズボンと長袖の羽織物も準備すると良いですね。

 

山キャンプの天敵、虻(アブ)

夏キャンプまとめ記事の高地キャンプ暑さ対策アイキャッチ写真

 

蜂のような大きさでブンブン飛び回るアブに刺されると、痛みを伴います。

私もキャンプ場で腕を刺されたことがあるのですが、大きく腫れて「しこり」になります(´Д⊂ヽ

 

アブは体に虫除けスプレー…ではなく、直接やっつけるタイプの「殺虫スプレー」が主流です。

私はハチにも効く、こちらの商品を毎年買っています。
「マグナムジェット」というだけあって、噴射威力がすごいです(笑)
飛んでいるアブも一発撃退できます。

 

さきほどご紹介した虫除け線香の「パワー森林香」はアブにも効果があるとのことなので、ぜひ森林香と殺虫スプレーの二段構えで撃退してください。

 

そもそも虫の少ないキャンプ場はないの?

夏キャンプまとめ記事の暑さ対策

 

夏キャンプに虫対策をしっかりする必要性はお分かりいただけたかと思います。

でも、虫ばかり気にしていたのではキャンプが楽しめない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

はじめから、虫がいないキャンプ場があればいいのに

 

残念なことに、自然の中にあるキャンプ場では吸血系の虫がいない場所を探すのは難しいです(都会のBBQ場ならあるかもしれませんが)。

蚊とブヨ、アブでは行動が活発になる気温や天気が違うのが理由で、蚊はいなくてもブヨやアブがいるので気が抜けません。

なお、蚊もブヨもアブも30℃を超える熱い日中は動きが鈍くなります(人間も暑くて動きが鈍くなりますね^ ^;)

 

蚊 :25℃~30℃での行動が活発(30℃以上ではあまり活動しない)
ブヨ:20℃前後での行動が活発(夏のキャンプ場では朝夕に注意!)
アブ:18℃~30℃での行動が活発(30℃以上や天気が悪い日はあまり活動しない)

夏キャンプの虫対策まとめ

蚊取り線香のイラスト

 

刺された後が辛い虫刺され。虫除け対策は万全に行わなければなりません。

対策すべき虫は

  • ブヨ(ブユ)
  • アブ

特にブヨとアブは刺されると腫れて強いかゆみや痛みを伴います。アレルギー体質や皮膚の弱い人は、より炎症が強くなりますので注意してください。

虫除けに効果的でおすすめなのが、(株)児玉兄弟商会さんの「パワー森林香」です。蚊だけでなく、チョウバエやアブにも効果があるので、ぜひキャンプ場で試してみてください。私も使っています(回し者じゃないですよ)。

 

虫除け対策を万全にして、夏キャンプを楽しんでくださいね!