愛犬のために防災グッズを準備しよう!ペット災害危機管理士が必要なものを教えます

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防災に備えて防災グッズを準備しよう

 

ここ数年、本当に自然災害が多くなりましたよね。

被災されて大変なご苦労をされている方も多く、2011年の東日本大震災で被災された方も今なお、ご不便な生活をされている方が数多くおられますし、熊本地震や近年の水害に遭われ、未だ復旧・復興半ばの地域も少なくはありません。

そこで今回はペット災害危機管理士である私が、愛犬連れに必要な防災グッズをご紹介します。

 

自然災害は、いつどんな形で襲ってくるかわかりません。

だからこそ今から準備しておくことが大切です。

「また今度、ちゃんと準備しよう」と思ったその日、その翌日に被災したらどうしますか?

早すぎることはありません。

【今】からしっかりと準備しておきましょう。

 

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被災した時、具体的にどういうことが起こり得るの?

災害が起こったらどうしよう

 

さて、防災グッズを準備しようと思っても、いったい何が必要で、何を準備したらよいのでしょうか。

実際に被災した時に、身の回りでどんなことが起こる可能性があるのか、それによってどういう行動を取るべきなのかを知ることによって、どんな防災グッズが必要なのかが見えてきます。

 

大きな地震が起こったらどんな被害が想定されるのか

災害といって、まず真っ先に思い浮かぶのは「地震」ではないでしょうか。

甚大な被害が出てしまった1995年の阪神・淡路大震災から数えても、規模の大きな(被害の甚大な)地震は日本各地で実に7度も起こっているんです。

 

大きな地震が起こったらどんな被害が考えられますか?

前述のような大きな地震が起こった時に考えられる被害はどのようなものがあるでしょうか。

私がパッと頭に浮かぶのは、次のような被害です(過去の大地震で実際に起こった被害ですが)。

 

  • 家屋の倒壊
  • 倒壊した家屋の火事
  • 道路の寸断、陥没、橋や高速道路等の崩落
  • 工場などの爆発
  • 交通網の麻痺による車の渋滞
  • 液状化現象
  • 津波
  • 電気、水道、ガスなどのライフラインが止まる
  • お店が開かず、食料や日用品の入手が困難
  • 帰宅難民
  • 道路下の水道管破裂による道路冠水

 

台風や大雨による水害ではどんな被害が想定されるのか

ここ数年で頻繁に甚大な被害をもたらしている「線状降水帯」による危険な大雨、そして台風による被害はどんなものが考えられるでしょうか。

 

  • 道路冠水
  • 床下、床上浸水
  • 河川の氾濫
  • 地すべり、土砂崩れ
  • 土砂崩れによる道路寸断
  • 河川の氾濫による橋の崩落
  • 暴風による家屋倒壊
  • 土砂流入による家屋倒壊

 

想定される被害に対応できる愛犬の防災グッズを準備しよう

ペットの防災グッズを準備しよう

 

人間用の防災袋(セット)は比較的手に入れやすいですが、愛犬用の防災グッズというのはまだまだ販売している業者も少なく、中には「これ要らないでしょ」「これ入ってないの?」と、痒い所に手が届ききらない防災セットだったりもします^ ^;

私の考えとしては、人間の防災袋の中身は必要最低限でも大丈夫ですが、愛犬の防災袋は必要最大限であるべきです。

 

その理由は、人間は避難所に行けば救援物資などがあり生活していくことができますが、動物は全国の動物愛護団体やボランティアさんからの差し入れはあっても十分でないのが実情です。

避難生活はいつまで続くかわかりません。

自宅の被害が少なければすぐにでも戻れるでしょう。

でも、自宅が大きな被害を受けてしまったら…自宅周辺の環境が危険だったら…避難生活は長引きますよね。

だから愛犬の防災袋は必要最大限の準備をしましょう。

 

必ず準備!絶対に必要な防災グッズ

まずは避難のため、そして避難生活中に必要な最重要グッズから。

これらは忘れることなく必ず防災袋の中に入れておきましょう。

 

いつも食べているフード

食べ慣れたフードを1食分ずつ小分けにしましょう。

1食ずつビニール袋に入れると、食べ終わった後ビニール袋はゴミ袋として使えるので便利です。

少なくとも1週間分は準備しておきたいところです。

 

折り畳みのフードボウル、水ボウル

シリコン製の折り畳みボウルを使うと、使わない時は場所を取らずにしまえます。

フード用とお水用と色分けしておくと良いですね^ ^

 

小型犬に。

 

中型犬・大型犬に、ピンクとブルー。

 

ペットボトルのお水

「軟水」であれば、ミネラルウォーターを与えても大丈夫です。

ただし、尿道結石を発症している、腎臓の病気を患っている犬に「硬水」のミネラルウォーターは与えないでください

カルシウムやマグネシウムを多く含む「硬水」は、結石を発症するリスクを高めてしまいます。

心配であればペット用の「硬度0(ゼロ)」のお水がありますので、こちらを与えるのも良いですよ^ ^

 

ペットは水道水も安全に飲めますが、被災中は断水の可能性もあるため、水道水に頼るのは心もとありません。

やはり、ペットボトルのお水を準備しておくのが安心です。

 

持病があり普段から薬を飲んでいるワンコは、薬を忘れてはいけません。

獣医さんに相談して、防災袋に入れておく用に1週間分ほど処方してもらうことも検討してみてください。

必ず獣医さんの指示に従いましょう。

 

防災袋用のお薬がもらえるなら、薬の有効期限も聞いて期限切れになる前に服用し、また新しく処方してもらうようにしてくださいね

 

うんち袋、ペットシーツ

うんちを取って捨てるためのうんち袋、そしておしっこのためのペットシーツは必ず多めに防災袋に準備しておきましょう。

トイレットペーパーも多めに。

避難所では排泄物の臭い防止のため、臭いが外に漏れない袋に入れるのがエチケットです。

 

避難所周辺では、お散歩中におしっこをさせる時もペットシーツを使いましょう。

おしっこの臭いで、ピリピリしている避難生活に余計にストレスを与えてしまう可能性もあります。

犬が好きな人ばかりではないですし、寛容な人ばかりでもないです。

たとえ犬好きで寛容な人でも、ストレスの溜まる避難生活で神経が張り詰めています。

排泄物トラブルは日常でも起こるので、より一層気を付けたいところですね。

 

ケージ

公共の場では必須の「ケージ」。

災害時に使うものは、避難するのに安全で便利なものを選びましょう。

「安全で便利」とはどのような形状・機能のケージを指すのでしょうか。

 

私の考える「安全で便利」なケージは、次のようなものです。

  • 避難所まで、飼い主も犬も安全に移動ができるもの
    → 飼い主の両手がフリーになる、犬が落ちないもの

犬の頭が出てしまうスリングタイプは、安全に歩けない避難時には危険なので避けましょう。犬が落ちてしまう可能性があります。

  • 移動時のキャリーバッグがそのまま避難先でケージとして使える2wayタイプのもの

愛犬が安心してくつろげるサイズのケージがベストです

 

この条件を満たすキャリーバッグとして、リュックタイプがおすすめです。

背負うことで両手が空きますし、重さも両肩に分散されるので肩に掛けるタイプのバッグよりも楽ですよ^ ^

 

ブランケット

ケージの中で寝心地よくしてあげるために、ブランケットを準備しましょう。

特に冬の避難所は暖房が行き届いていないことも多いので、ケージの中に敷いて暖かくしてあげましょう。

反対に、夏はタオル素材やヒンヤリ素材など、冬用と分けて準備しておくと良いですよ(衣替えの時期に入れ替えると忘れずにすみますね)。

 

犬用の靴

キャリーバッグで移動する小型犬であれば必須ではありませんが、飼い主さんと一緒に歩いて避難する中型犬・大型犬は靴を履かせて歩かせてください。

特に地震が起きた後の道路はガラスや瓦礫(がれき)が散乱していることも考えられるので、足の怪我を防ぐためです。

避難時に初めて靴を履かせるとほとんどの子は嫌がってしまうので、普段のお散歩でも履かせて慣らしてくださいね。

災害時以外でも、夏のお散歩はアスファルトが焼けて熱いので、肉球を火傷から守るために履かせるのも良いですよ。

夏の早朝のお散歩はまだアスファルトは熱くないですが、日中の直射日光で焼けたアスファルトは、夜のお散歩の時間でもまだ熱さが残っているので、夏の夜のお散歩に靴を履かせてあげるのも良いです。

 

犬用防災リュックで、安心安全な避難を

犬の避難リュックを準備しよう

 

人間用の防災袋・避難リュックは様々な種類が売られていますが、犬用の防災リュックはまだまだ数も種類も少なく、避難に必須のアイテムが必要量入っていなかったりもします。

ぜひ、防災リュックを「買ったから安心」ではなく、愛犬に何がどれだけ必要なのかを考えて準備をして下さい。

人間の食料や日用品は救援物資などで手に入りやすいですが、犬のグッズはなくなってもすぐに手に入らない可能性があります。

「このくらいで足りるだろう」ではなく、「これだけじゃ足りないかもしれない」と念には念を入れて準備してくださいね。

 

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